はじめに
薬理学の講義の
学習目標(主に総論の部分)と
理解すべき薬物(主に各論の部分)を作製しました。
学習目標は主に総論の授業で触れた重要と思われる事項について選んでおります。理解すべき薬物のリストは、授業で触れた重要な薬物、過去の国家試験や
CBTで問われたことのある薬物中心に選んでいます。皆さんの知識の整理に役立つことを願い作成しております。つまり、
ここに書かれてある事項とリストにある薬物が試験範囲になります。ただし、これだけの知識では今回の試験には対応できても、今後は対応しきれないであろうことは当然です。これからは、皆さんの自助努力で知識をリニューアルして下さい。
試験は、多肢選択問題問題(主に各論から 約70題位)と記述問題(主に総論から3−4題)を出す予定です。この資料をもとにしっかり勉強して下さい。
不明な点、質問等ありましたら基礎社会医学研究棟8階まで尋ねに来て下さい。
最後に一言:
薬理学の講義が終わり、たくさんの薬の名前が出てきて皆さんから一同に聞かれるのは、「これは全部覚える必要があるのですか?」という質問です。薬の名前
を覚えることは、これから始まる臨床の勉強の理解を深める上で非常に大事です。しかしながら、我々が、薬理学という学問として最も大事にしたい点、伝えた
い点は、薬の作用機序やその機序を探る過程でわかった病気の原因病態など、薬理学という学問として知的好奇心がそそられる点にあります。従って、このリス
トから薬の名前と作用・副作用を単に一対一対応させることだけに主眼を置いた、ただ記憶しようとするだけの勉強は本当につまらないものになってしまいま
す。
まずは覚えたい薬の背景にある事項をしっかり勉強しつつ薬の名前を覚えていく方が、理解が進み、結局、早道であろうと思います。試験の直前には、「薬の名前と作用・副作用を一対一対応させる」作業も必要となるでしょうが、
まずは授業の資料に基づいて知識を整理していってください。過去問だけやって試験に通ろうとするなど、愚の骨頂です。
皆様のご検討をお祈りいたします。
2018年6月 酒井規雄
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薬理学過去問 |
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2010年度 問題と選択問題解答 |
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2010年度-2 問題と選択問題解答 |
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